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Creepy Nuts「doppelgänger」MP3配信情報|R-指定の言葉とDJ松永のビートが化け続ける一曲

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最初に聴いたとき、ずいぶん落ち着かない曲だと思いました。

速いラップだから、というだけではありません。R-指定の言葉が次から次へと形を変え、その動きに合わせてDJ松永のビートまで表情を変えていく。足場があると思ったら、いつの間にか別の場所へ連れていかれているような感覚があります。

Creepy Nuts「doppelgänger」(ドッペルゲンガー)は、2025年1月24日に配信リリースされた楽曲です。映画『アンダーニンジャ』の主題歌として書き下ろされ、4thアルバム『LEGION』にも収録されています。

この記事では「doppelgänger」を実際に聴いて感じた面白さを掘り下げながら、MP3ダウンロード、サブスク、CDの情報までまとめます。

Creepy Nuts「doppelgänger」はどんな曲?

「doppelgänger」でまず耳を奪われるのは、R-指定のラップがひとつの型に収まらないことです。

細かく言葉を刻んだかと思えば、次の瞬間には少し間を取り、また別のリズムへ滑り込んでいく。単純に「速い」「言葉数が多い」というより、同じ人間が次々と違う顔を見せているようなフロウになっています。

曲名の「doppelgänger」とも、この感覚が妙に重なります。

R-指定はアルバム『LEGION』について語ったインタビューで、この曲のフックは最初から意味を固めて書いたのではなく、口にしたときの気持ちよさやリズム、フロウから言葉が導かれ、最終的に「doppelgänger」という言葉へ着地したと明かしています。そこから自分自身の多面性へとテーマを掘り下げていったそうです。

それを知ってから聴き直すと面白いんですよね。

難しいテーマを先に置いて言葉を当てはめたというより、ラップの気持ちよさを追いかけていたら、自分の中にいる別の自分へ行き着いた。だから「doppelgänger」は意味を読み解く前から、まず音として気持ちいいのだと思います。

R-指定の言葉が、ひとつの人格にとどまらない

個人的にこの曲でいちばん好きなのは、R-指定の声そのものまで変化して聴こえるところです。

言葉を詰め込むところ、少し力を抜くところ、語尾を跳ねさせるところ。その切り替えがかなり細かく、同じ声なのに一曲の中で何人ものR-指定が出入りしているように感じます。

しかも、技巧を見せるためだけのラップにはなっていません。

現在の自分、過去の自分、人から見えている自分、自分だけが知っている自分。そうした複数の顔が重なっていく感覚が、言葉の意味だけではなくフロウそのものから伝わってきます。

「ドッペルゲンガー」という題材を説明するのではなく、ラップを聴いているうちにこちらまでその感覚へ巻き込まれていく。ここはかなりCreepy Nutsらしい作り方です。

DJ松永のビートは、R-指定のラップを追いかけながら変化する

そして「doppelgänger」は、DJ松永のトラックだけを追って聴いても面白いです。

一定のビートの上でR-指定が自由にラップしている、という関係ではありません。R-指定のフロウが変われば、その動きを拾うように音の密度や勢いも変わっていきます。

DJ松永自身も、この曲ではR-指定のリリックやフロウに合わせて展開を付けていったと語っています。R-指定がラップを乗せて返すと、DJ松永がさらにトラックを動かす。そのやり取りを繰り返して曲が加速していったそうです。

聴いていると、その制作過程がなんとなく想像できます。

「次はこう来るだろう」と思ったところで少し外され、R-指定がさらに違う乗り方をする。その後ろからDJ松永がまた追いかける。

私には、二人が互いに「じゃあ、これはどうする?」と仕掛け合っているように聴こえます。

だから展開が多いのに、無理に場面を切り替えている感じがありません。ラップとビートが同時に動いているので、曲全体がひとつの生き物のように進んでいきます。

映画『アンダーニンジャ』主題歌として聴く「doppelgänger」

「doppelgänger」は、2025年1月24日公開の実写映画『アンダーニンジャ』の主題歌として書き下ろされました。

『アンダーニンジャ』は花沢健吾の漫画を原作とし、現代社会の裏側に忍者が存在しているという、一見すると荒唐無稽なのに妙な現実感もある作品です。

ここに「doppelgänger」を置いたとき、曲の持つ違和感がかなり効いてきます。

普通の日常のすぐ裏側に別の世界がある。ひとりの人間にも、表からは見えない別の顔がある。「doppelgänger」が扱う多面性と、『アンダーニンジャ』の表と裏が入り混じった世界には、通じるものがあります。

ただ、映画の設定を知らなければ楽しめない曲ではありません。

むしろ楽曲単体では、自分自身の中にいるいくつもの「自分」を描いたCreepy Nutsの曲として聴けます。タイアップ曲でありながら、Creepy Nuts自身の現在地にもきちんとつながっている。その距離感がいいです。

「doppelgänger」のMVも公開中

「doppelgänger」のミュージックビデオは、Creepy Nuts公式YouTubeチャンネルで公開されています。

曲だけで聴いたときに感じる不穏さや、自分と自分が入り混じっていくような感覚が映像になることで、また違った見え方をしてきます。

Creepy Nuts「doppelgänger」公式MVをYouTubeで見る

「doppelgänger」のMP3をダウンロードできる配信サイト

Creepy Nuts「doppelgänger」は、2025年1月24日から主要音楽配信サービスでダウンロード販売されています。

サブスクで聴くこともできますが、「doppelgänger」を端末へ保存して手元に残したい場合は、ダウンロード購入が向いています。

iTunes Store

iTunes Storeでは「doppelgänger」を単曲で購入できます。

iTunes Store/Apple Musicで「doppelgänger」を確認する

Amazon

Amazonでも「doppelgänger」のデジタル音源を購入できます。

AmazonでCreepy Nuts「doppelgänger」を見る

music.jpで「doppelgänger」をダウンロード

単曲をダウンロードして聴きたい人は、music.jpも候補になります。

music.jpは月額コースでもらえるポイントを音楽の購入に使えるため、サブスクのように毎月聴き続けるというより、好きな曲を選んで手元に残したい人と相性のいいサービスです。

「doppelgänger」だけ欲しい、Creepy Nutsの好きな曲を何曲か選んで購入したい、という場合にも使いやすいでしょう。

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「doppelgänger」はサブスクでも聴ける

購入ではなく、Creepy Nutsのほかの楽曲と一緒にたくさん聴きたいならサブスクが便利です。

「doppelgänger」はAmazon Music UnlimitedやApple Musicなどでストリーミング再生できます。

Amazon Music Unlimited

Amazon Music Unlimitedなら、「doppelgänger」だけでなくアルバム『LEGION』やCreepy Nutsの過去曲もまとめて楽しめます。

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Apple Music

Apple Musicでも「doppelgänger」を配信中です。

Apple Musicで「doppelgänger」を聴く

「doppelgänger」収録アルバム『LEGION』をCDで聴く

「doppelgänger」は、Creepy Nutsの4thアルバム『LEGION』にも収録されています。

『LEGION』には「Bling-Bang-Bang-Born」「オトノケ」「二度寝」「ビリケン」なども収録。単曲だけではなく、この時期のCreepy Nutsをアルバムとして聴きたいなら『LEGION』まで通して聴くのがおすすめです。

特に「doppelgänger」はアルバムの中で聴くと、自分自身のさまざまな側面へ視線を向けていく『LEGION』の流れにも自然につながってきます。

CDはAmazonでも購入できます。

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Creepy Nuts「doppelgänger」を聴いて

何度か聴いていると、「doppelgänger」は変な曲だな、という最初の感覚がむしろ強くなってきます。

でも、その「変」は奇抜さだけを狙ったものではありません。

R-指定が言葉とフロウを変化させる。DJ松永がそれを受けてビートを動かす。そのビートを受けて、またR-指定のラップが加速する。二人のやり取りそのものが曲の展開になっています。

個人的には、そこがいちばん聴いていて楽しいところでした。

「Bling-Bang-Bang-Born」や「オトノケ」でCreepy Nutsを知った人が聴いても、「こんなラップとビートの遊び方もするのか」と面白く感じるはずです。

一度聴いただけでは、たぶん全部は追い切れません。R-指定の言葉だけを追う回、DJ松永のビートだけを追う回、と分けて聴いてみるのもおすすめです。

そのたびに、さっきまで見えていなかったもうひとつの顔が出てくる。タイトル通り、少し厄介で、だから何度も戻って聴きたくなる曲です。

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出典:doppelgänger(amazon)

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