
ももいろクローバーZの「Cosmic Commotion」は、2025年7月16日に配信リリースされた楽曲です。
最初に聴いたとき、どこを追いかければいいのか一瞬わからなくなりました。音が落ち着く前に次の音が入ってきて、リズムの感触も景色もくるくる変わっていく。それなのに、真ん中にはちゃんとももクロ4人の声がいます。
PAS TASTAによる密度の高いデジタルサウンドと、百田夏菜子、玉井詩織、佐々木彩夏、高城れにの人間味が強い歌声。この組み合わせが思った以上に面白いです。
23rdシングル『Event Horizon』のカップリング曲ではありますが、「表題曲の次に入っているもう1曲」として流してしまうのはかなりもったいない。むしろ、結成18年目に入っても新しい音の中へ飛び込んでいく、今のももいろクローバーZがよく見える一曲です。
この記事では、「Cosmic Commotion」を実際に聴いて感じた歌声やサウンドの面白さを中心に、MP3・ダウンロード、music.jp、Amazon、Amazon Music Unlimited、Apple Music、CD収録情報までまとめます。
| アーティスト | ももいろクローバーZ / PAS TASTA |
|---|---|
| 曲名 | Cosmic Commotion |
| 配信日 | 2025年7月16日 |
| 作詞 | ウ山あまね |
| 作曲・編曲 | PAS TASTA |
| CD収録 | 23rdシングル『Event Horizon』 |
| CD発売日 | 2025年7月23日 |
目次
ももいろクローバーZ「Cosmic Commotion」を聴いた感想
音が落ち着く前に、次の景色へ連れていかれる
「Cosmic Commotion」でまず耳に残るのは、とにかく音がじっとしていないことです。
ひとつのビートやメロディをじっくり聴かせてから次へ進むというより、耳が慣れかけたところで別の音が飛び込んでくる。曲の中を歩いているというより、次々と形を変えるものに乗せられているような感覚があります。
ただ、音数が多いから派手というだけではありません。
細かな電子音やリズムの動きが重なりながら、曲そのものが少し落ち着かなそうに動き続けています。この「何が次に来るのかわからない感じ」が、タイトルにある“Commotion=騒動”という言葉にもよく似合っています。
PAS TASTAの音楽を知らなくても、普通のアイドルポップとはかなり違う場所から音が飛んできていることは、最初の一度でわかるはずです。
デジタルな音の中でも、4人の声はきれいに均一にならない
ここで面白いのが、ももクロ4人の歌声です。
これだけデジタルなサウンドなら、歌声まで音の一部としてきれいに処理してしまう方法もありそうですが、「Cosmic Commotion」は4人それぞれの声の癖が意外なくらい残っています。
明るく前へ出てくる声もあれば、少し丸みのある声、勢いで押してくる声もある。その違いが次々と現れるので、背景の音がどれだけ忙しくなっても、人が歌っている感触が消えません。
むしろ無機質になりそうな電子音の中へ、4人の声が強引に入り込んでくることで、曲に体温が生まれています。
個人的に「Cosmic Commotion」で一番好きなのは、この噛み合っているようで完全には溶け合わない感じです。
PAS TASTA側の音に、ももクロがきれいに合わせにいくのではありません。ももクロの声もかなり強い。その両方が同時に鳴ることで、少しごちゃっとしたまま前へ進んでいくところに、この曲ならではの楽しさがあります。
「変わった曲」ではなく、“変わり続けること”を鳴らした曲
公式では「Cosmic Commotion」について、結成18年目に突入したももいろクローバーZが、これまでと同じように変化し続けていく姿を歌詞に落とし込んだ曲と紹介されています。
そこを知ってから聴くと、この落ち着きのなさにも少し違う意味が見えてきます。
同じ形を守り続けるのではなく、いつの間にか遠くまで来て、また新しい形を見つけている。長く続いているグループだからこそ、“変わらないこと”ではなく“変わり続けていること”を歌えるのだと思います。
18年目のグループに対して、普通ならこれまでの歴史や安心感を強く見せる曲を作りたくなりそうです。
そこでPAS TASTAと組んで、こんなに音がせわしなく動き続ける曲を出してくる。その選択自体が、歌詞の内容とかなり重なっています。
「Event Horizon」とは、同じデジタルでも高揚感の種類が違う
同じシングルに収録された「Event Horizon」もデジタルなサウンドが強い曲ですが、聴いている感触はかなり違います。
「Event Horizon」には、前へ向かって戦いに出るような緊張感と高揚感があります。リズムに押されながら、視線が自然と前へ向く曲です。
一方の「Cosmic Commotion」は、もう少し自由です。
どこへ向かうのかを決めて一直線に走るというより、音そのものがあちこちへ飛び回っている。その中へ4人も一緒に飛び込んで、曲全体で遊んでいるように聞こえます。
だから私は、「Event Horizon」が戦闘前の高揚感を楽しむ曲なら、「Cosmic Commotion」は音が暴れ回ること自体を楽しむ曲として聴きたくなります。
カップリングだから少し実験的なことをした、というだけではないんですよね。ももクロがまだこんな場所にも行けるということを、かなり楽しそうに見せてくれる曲です。
「Cosmic Commotion」のMP3・ダウンロード配信情報
「Cosmic Commotion」は、ダウンロード購入とサブスクの両方で配信されています。
「Cosmic Commotion MP3」「Cosmic Commotion MP3フル」などで探している場合も、現在は配信サービスによってファイル形式や購入方法が異なります。楽曲を買い切って手元に残したい場合は、AmazonやiTunes Storeなどのダウンロード購入を確認してみてください。
| サービス | 配信方法 |
|---|---|
| Amazon | ダウンロード購入 |
| iTunes Store | ダウンロード購入 |
| music.jp | ダウンロード配信を確認 |
| Amazon Music Unlimited | サブスク |
| Apple Music | サブスク |
Amazonで「Cosmic Commotion」をチェックする
Apple Music/iTunes Storeで「Cosmic Commotion」を確認する
music.jpで「Cosmic Commotion」の配信を確認
1曲ずつ購入して聴きたい場合は、music.jpも候補になります。
music.jpでは配信状況や価格、キャンペーン内容などが変更されることがあります。利用する場合は、申し込み前に「Cosmic Commotion」の現在の配信状況と、画面に表示される最新の条件を確認してください。
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「Cosmic Commotion」はサブスクでも聴ける
「Cosmic Commotion」は、Amazon Music UnlimitedやApple Musicなどのサブスクリプションサービスでも配信されています。
この曲は、一度だけ聴いて全部を追いかけるより、何度か繰り返したほうが音の面白さが見えてきます。最初は歌声を追い、次は後ろで動いている音を聴く、という聴き方もしやすいので、サブスクとの相性はかなりいいと思います。
Amazon Music Unlimited
Amazon Music Unlimitedでは「Cosmic Commotion」のほか、『Event Horizon』に収録された楽曲もまとめて楽しめます。
「Event Horizon」と続けて聴くと、同じシングルの中でもデジタルサウンドの使われ方がかなり違うことがわかります。
Apple Music
Apple Musicでも「Cosmic Commotion」を配信中です。
2025年7月16日に公開された「Cosmic Commotion - Single」では、「Cosmic Commotion」と「Event Horizon」を続けて聴くことができます。
Apple Musicで「Cosmic Commotion」を聴く
「Cosmic Commotion」はCD『Event Horizon』にも収録
「Cosmic Commotion」は配信限定曲ではなく、2025年7月23日に発売されたももいろクローバーZの23rd CDシングル『Event Horizon』にも収録されています。
初回限定盤・通常盤のどちらにも収録されているので、CDで手元に残したい場合はこちらを選べます。
| 形態 | 主な収録内容 | 価格 |
|---|---|---|
| 初回限定盤 CD+Blu-ray | Event Horizon / Cosmic Commotion / Event Horizon (GAB edition) ほか | 3,500円(税込) |
| 通常盤 CD | Event Horizon / Cosmic Commotion / 可視光線 ほか | 2,200円(税込) |
通常盤には小林私提供の「可視光線」も収録されています。『Event Horizon』という一枚の中で、かなり性格の違う3曲を聴けるのも面白いところです。
キングレコード公式で『Event Horizon』の収録内容を確認する
「Cosmic Commotion(Sped Up ver.)」も配信中
2025年7月23日には、テンポを上げた「Cosmic Commotion(Sped Up ver.)」も配信されています。
もともと情報量の多い曲なので、スピードが上がるとさらに目まぐるしくなります。通常版でさえ音が次々と切り替わるのに、Sped Up ver.ではその落ち着かなさがさらに強くなり、別の意味でタイトル通りの“騒動”になっています。
まず通常版を何度か聴いてから比べると、PAS TASTAのサウンドがどれだけ細かく動いているのかも見えやすくなると思います。
まとめ|「Cosmic Commotion」は、変わり続けるももクロそのものが聞こえる曲
「Cosmic Commotion」は、『Event Horizon』のカップリングという位置だけで見ると見落としやすい曲です。
でも実際に聴くと、かなり攻めています。
PAS TASTAの密度の高いデジタルサウンドが次々と形を変え、その中でももクロ4人の声が消えずに残る。音に合わせて自分たちを薄めるのではなく、むしろ4人の癖や人間味を持ったまま飛び込んでいるところが、この曲の面白さだと思います。
そして、その落ち着かなさが「これからも変わり続ける」という曲のテーマにもつながっている。
結成18年目で、安心できる形に収まるのではなく、まだ知らない音の中へ行ってみる。その姿勢まで含めて聴くと、「Cosmic Commotion」はかなり“ももクロらしい”曲なのかもしれません。
個人的には「Event Horizon」だけを聴いて終わるのはもったいないです。イヤホンで少し音量を上げて、4人の声だけでなく、その後ろで次々と入れ替わっていく音まで追いかけてみてください。一度では拾いきれないところに、この曲のおいしさがあります。
参考:ももいろクローバーZ公式サイト「Cosmic Commotion」配信情報
※配信状況・価格・キャンペーン内容は変更される場合があります。利用時は各サービスの最新情報をご確認ください。
※本ページにはプロモーションが含まれています。
出典:Cosmic Commotion(amazon)