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back number「水平線」のMP3ダウンロード・配信情報|歌詞の意味と楽曲レビュー

更新日:

back numberの「水平線」は、2021年8月13日に配信リリースされた楽曲です。

静かなメロディに乗って聞こえてくる清水依与吏の歌声には、どこか心細さが残っています。サビでは音が大きく広がっていくのに、不思議と「さあ、前を向こう」と強く励まされている感じはしません。

頑張ってきたのに報われなかったとき。自分ではどうにもできない理由で、大切なものを失ってしまったとき。そんな気持ちを無理に切り替えなくてもいいのだと、静かに伝えてくれるような歌です。

この記事では、back number「水平線」の歌声やメロディ、歌詞に込められた思いをレビューしながら、MP3ダウンロード、music.jp、Amazon Music、Apple Musicなどの配信情報やCD収録作品についても紹介します。

back number「水平線」楽曲情報

  • 曲名:水平線
  • アーティスト:back number
  • 配信リリース日:2021年8月13日
  • 作詞・作曲:清水依与吏
  • ジャンル:J-POP/バラード
  • 初公開:2020年8月18日(YouTube)
  • CD収録:7thアルバム『ユーモア』(2023年1月17日発売)
  • 配信:ダウンロード・サブスクともに配信中

back number「水平線」レビュー|悲しみを急いで乗り越えなくてもいい

「水平線」でまず耳を引かれるのは、清水依与吏の歌声です。

歌い始めから力強く希望を訴えかけるのではなく、少し頼りなさを残した声で、一つひとつの言葉を丁寧に届けていきます。誰かを励まそうとしているというより、自分自身も痛みを知っている人が、そっと話しかけているように聞こえます。

この声の質感があるからこそ、「水平線」は単純な応援歌にならないのでしょう。

もっと堂々と歌い上げれば、勇気を与える曲にはなったかもしれません。でも、それではこの曲が持っている優しさとは少し違っていた気がします。

何かを失った人にとって、明るい言葉がいつでも救いになるとは限りません。まだ悲しんでいたいときもあれば、励まされることさえつらいときもあります。

「水平線」は、そうした気持ちを置き去りにしません。

静かな始まりから、サビで視界が開けていくメロディ

曲の始まりは穏やかです。歌声を包む演奏も控えめで、清水依与吏の言葉が自然と耳に入ってきます。

そこから少しずつ音が重なり、サビへ進むにつれてメロディが大きく伸びていきます。

この展開がとてもいいんですよね。

それまで胸の内側に閉じ込められていた気持ちが、サビに入った瞬間、遠くまで広がっていくような感覚があります。

ただ、演奏が盛り上がったからといって、悲しみそのものが消えてしまうわけではありません。清水依与吏の声には、サビでもどこか切実な響きが残っています。

明るい方向へ向かうメロディと、簡単には晴れない感情。その二つが同時に存在しているところに、この曲らしさを感じます。

特に好きなのは、サビで声が大きく伸びていく瞬間です。力を振り絞って歌っているのに、聴いている側へ無理に力を求めてこない。歌声が遠くへ届くほど、こちらには静かに考える時間が残されるようです。

「頑張れ」と言わない優しさがある

「水平線」の歌詞には、悲しみや挫折をなかったことにしない姿勢があります。

努力を続けていても、必ず望んだ結果が手に入るとは限りません。自分の力では変えられないこともあります。

そうした現実を前にして、この曲は安易な答えを用意しようとしません。

誰かと苦しみを比べる必要もなければ、すぐに元気にならなくてもいい。そんな考え方が、歌詞の言葉選びから伝わってきます。

そして、タイトルにもなっている「水平線」。

水平線は、遠くに確かに見えているのに、どれだけ進んでも簡単にはたどり着けない場所です。

その景色を思い浮かべると、この曲で歌われる希望も、すぐにつかめるものではないように感じます。

それでも水平線の向こうから朝はやってきます。今は何も見えなくても、時間は静かに進んでいく。そのことを、急かさずに教えてくれるようです。

個人的には、「水平線」の優しさは、悲しみを消してくれるところではなく、悲しんでいる自分を否定しなくてもいいと思わせてくれるところにあると感じています。

「怪盗」とは違う、back numberのもう一つの表情

同じ2021年に配信された「怪盗」と聴き比べると、その違いがよくわかります。

「怪盗」は、恋をしたことで世界が鮮やかに変わっていくような高揚感を持った曲です。軽快なメロディと勢いのある歌声に、好きな人のもとへ飛び出していきたくなるような楽しさがあります。

一方の「水平線」は、何かを手に入れる喜びではなく、失ってしまったものを抱えながら生きていく人の気持ちに目を向けています。

「怪盗」が気持ちを外へ向かわせる曲なら、「水平線」は自分の内側にある感情と、もう一度向き合うための曲なのかもしれません。

清水依与吏の少し不器用にも聞こえる歌声は、どちらの楽曲にも共通しています。ただ、「水平線」ではその不器用さが、誰かの痛みを簡単に理解したふりをしない誠実さにつながっているように思えます。

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「水平線」が生まれた背景|2020年インターハイの中止から

「水平線」は、新型コロナウイルスの影響で2020年の全国高等学校総合体育大会(インターハイ)が中止となったことをきっかけに制作されました。

大会の運営に携わっていた高校生たちからback numberに手紙が届き、その思いを受け取ったメンバーが制作した楽曲です。

本来インターハイの開会式が行われる予定だった2020年8月18日に、YouTubeでサプライズ公開されました。

その後、楽曲を自分の好きな環境で何度も聴きたいという声を受け、翌2021年8月13日にダウンロードやサブスクでの配信が始まっています。

こうした背景を知ると、歌詞に描かれる喪失感がより具体的に伝わってきます。

ただ、「水平線」が歌っているのは、インターハイに出場できなかった高校生たちの気持ちだけではないでしょう。

仕事でも、学校でも、人間関係でも、大切にしてきたものが突然終わってしまうことはあります。

何かを失った経験がある人なら、それぞれ違う景色を思い浮かべながら、この曲を聴けるはずです。

制作のきっかけは特別な出来事でしたが、そこにある感情は、私たちの日常からそれほど遠いものではありません。

制作・公開の経緯については、back number公式サイトでも紹介されています。

back number「水平線」の公式ミュージックビデオ・歌詞

「水平線」は、back numberの公式YouTubeチャンネルでミュージックビデオが公開されています。

最初は歌声の細かな表情を追いながら聴き、次はサビで音が広がっていくところに耳を傾けてみてください。同じ曲でも、少し違った聴こえ方がすると思います。

back number「水平線」公式ミュージックビデオをYouTubeで見る

back number「水平線」の歌詞を歌ネットで見る

back number「水平線」のMP3ダウンロード・音楽配信情報

「水平線」は、Amazonのデジタルミュージックやmusic.jpなどでダウンロード購入できます。Apple Musicなどのサブスクでも配信されています。

1曲を購入して手元に残したい場合と、定額制サービスで繰り返し聴きたい場合では、選ぶサービスが異なります。

配信サービス 利用方法 配信ページ
Amazon 楽曲のダウンロード購入 「水平線」の購入ページ
music.jp ポイント利用・楽曲購入 music.jp公式サイト
Apple Music サブスクでの再生 「水平線」の配信ページ

iTunes Storeでも楽曲を購入できます。ただし、iTunes Storeのダウンロード形式は通常AACであり、MP3とは異なります。購入価格や対応形式は各サービスの購入画面で確認してください。

music.jpで「水平線」をダウンロードする方法

「水平線」を1曲ずつ購入して聴きたい場合は、music.jpも選択肢になります。

music.jpは、月額制の聴き放題サービスとは異なり、ポイントなどを利用して楽曲を購入できるサービスです。一度購入した曲は、対応する方法でダウンロードして楽しめます。

当サイトで案内している対象者向けの30日間無料お試しプランでは、通常ポイント600円分が付与される案内があります。対象楽曲をポイントで購入できれば、お試しポイントを利用して「水平線」を入手することも可能です。

無料期間中に有料コースを解約すれば月額料金はかかりませんが、解約せずに継続すると31日目以降は月額1,958円(税込)が発生します。お試しポイントの有効期限にも注意してください。

無料お試しの対象条件、付与ポイント、楽曲価格などは申し込み画面で確認してください。

music.jpの30日間無料お試しを確認する

初めて利用する場合は、music.jpの登録手順とmusic.jpの解約手順も参考にしてください。

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「水平線」はAmazon Music Unlimited・Apple Musicでも聴ける?

「水平線」は、定額制音楽配信サービスでも聴くことができます。

曲を購入する必要がないため、back numberのほかの楽曲と一緒に楽しみたい人にはサブスクが便利です。

Amazon Music Unlimited

Amazon Music Unlimitedでは、「水平線」をはじめ、back numberのさまざまな楽曲を聴くことができます。

お気に入りの曲をプレイリストにまとめたり、対応する端末にダウンロードしてオフライン再生したりできるのも便利なところです。

Amazon Music Unlimitedの詳細を見る

Apple Music

Apple Musicでも「水平線」が配信されています。

iPhoneやAndroidなどで利用でき、ダウンロードによるオフライン再生にも対応しています。ただし、サブスクのオフライン保存は楽曲の買い切り購入とは異なります。

Apple Musicで「水平線」を聴く

各サービスの無料体験や月額料金は、申し込み時の条件を確認してください。

「水平線」はCDでも聴ける?アルバム『ユーモア』に収録

「水平線」は2021年に配信シングルとしてリリースされましたが、その後、2023年1月17日発売のback numberの7thアルバム『ユーモア』に収録されました。

アルバムには全12曲が収録されており、「水平線」は最後の12曲目に収められています。

「怪盗」「アイラブユー」「エメラルド」「ベルベットの詩」なども収録されているため、back numberの楽曲をまとめてCDで楽しみたい人にもおすすめです。

なお、以前は「水平線」のCD収録が未定と案内されていましたが、現在は『ユーモア』で聴くことができます。

アルバム『ユーモア』通常盤の収録曲・CD情報を見る(公式サイト)

まとめ|「水平線」は、立ち止まっているときにも聴ける歌

back numberの「水平線」は、2020年のインターハイ中止をきっかけに生まれた楽曲です。

けれど、この曲を聴くために、制作された当時の出来事を詳しく知っている必要はありません。

清水依与吏の少し心細さを残した歌声と、サビで大きく広がるメロディ。その音に耳を傾けていると、何かを失った人が、無理に明るく振る舞わなくてもいい場所を用意してくれているように感じます。

「頑張れ」と言われても、まだ頑張れない日があります。

そんなときにも聴けるというのが、「水平線」の大きな良さではないでしょうか。

この曲をまだフルで聴いたことがない人には、ぜひ最初の静かな歌い出しから、サビへ向かって音が広がるところまで、続けて聴いてみてほしいです。

また、back numberの違った表情を楽しみたい人には、恋の高揚感を描いた「怪盗」や、日常にある愛を歌った「アイラブユー」、映画主題歌として制作された「幕が上がる」もおすすめです。

どの曲にも清水依与吏の声が持つ人間らしさがありますが、「水平線」の静かな優しさは、少し特別なものに思えます。

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※本記事には広告リンクを含みます。
出典:水平線(amazon)

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